1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 19:12:20 ID:OXYICbJX0
桐乃「あの日から京介が話してくれない」

20556340
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 19:12:57 ID:FTpcz+Oy0
終わり

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 19:13:33 ID:eu1w4cWz0
普通はそうだよな

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 19:13:39 ID:ZqSuzzCSO
あやせ(これはチャンス)

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 19:13:54 ID:57cXcYFy0
桐乃はちょっとキツすぎて合わないな
黒猫最強

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 19:14:32 ID:9fqW+Yod0
>>6
黒猫も相当性格キツいじゃんかw

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 19:16:36 ID:57cXcYFy0
>>11
黒猫は笑える
桐乃は笑えない
この差はデカイ

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 19:18:36 ID:icJ6aj140
>>13
たしかに、黒猫の方がやさしいかも

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 19:13:58 ID:9fqW+Yod0
あんだけキモいキモい言われたら、普通は口を聞かなくなるよなぁ

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 19:14:00 ID:5mhSIWzq0
そして地味子END

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 19:14:46 ID:P0XCkTPxO
桐乃「つまり堂々とパンツ盗んでも怒られない!」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 19:17:52 ID:OXYICbJX0
でも桐乃の体はエロい(確信)

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 19:22:26 ID:L8S5g0fB0
可奈子はもらっていきますね

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 19:24:51 ID:fz2IcpFS0
黒猫桐乃論争は死者が出るぞ

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 19:26:55 ID:OXYICbJX0
そうそう
早く書いて

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 19:29:20 ID:rlFjdDZZ0
>>22
お前が書くしかないだろ?

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 19:33:06 ID:OXYICbJX0
桐乃「ねぇ」

京介「・・・」

桐乃「醤油とってよ」

京介「・・・」

桐乃「ねぇってば!」

京介「・・・」ガタッ

桐乃「っ!」ビクゥ!

京介「ごちそうさま」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 19:58:53 ID:OXYICbJX0
誰か続き書いてよ!!!

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 20:00:10 ID:hh1piXg40
>>34
いいからさっさと書けよ
書かないならスレ立てんなカス

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 20:02:06 ID:rlFjdDZZ0
桐乃「ちょっと!」ガシッ

京介「・・・」

桐乃「なんで無視すんのよ!」

京介「・・・」

桐乃「まさかさっき言ったこと間に受けてるの!?」

京介「・・・」スッ

桐乃「あ・・・ねえ!」

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 20:03:35 ID:knanbTtfO
秋葉原・喫茶店

京介「と、いうわけでな」

沙織「ほほう、それはそれは」ニヤニヤ

黒猫「何億回と言われてる事じゃない、何を今更」

京介「それは流石に多過ぎだろ!まあ確かにそうだけどよ」

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 20:04:27 ID:knanbTtfO
先客がいたか
なら任せる

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 20:05:06 ID:rlFjdDZZ0
>>42
どうぞどうぞ

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 20:14:37 ID:knanbTtfO
完全に見切り発車だからいつ途切れるかわからんけど


京介「それはともかくとしてだな」

沙織「たまには一方的に煽られる痛さと怖さを教えてやりたいと?」

京介「まあ……そういうこったな」

黒猫「あれに自分から折れる魂があると思って?」

沙織「きりりん氏見栄っ張りの意地っ張りでござるからなあ」

京介「何気に酷くね?その言い草」

沙織「事実を言ったまでです」

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 20:21:49 ID:knanbTtfO
京介「何かいい案はないもんかねぇ?正直お前らしか頼れん」

沙織「きりりん氏の学校の友達は?」

京介「あやせのことか?死にたくないからとても話せません」

黒猫「……妙に実感のこもった言い草ね」 ゾクッ

京介「『火の無いところに煙は立たないんですよ?お兄さん』」

沙織「……」

黒猫「……言葉だけでも禍々しさが伝わってくるわね」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 20:28:56 ID:knanbTtfO
京介「んでもって麻奈実も桐乃の逆鱗に触れそうだから却下」

沙織「拙者らは詳しくは存じませんが、話を聞く限りでは確かに……」

黒猫「というか結局あの女が怖いの?」

京介「別に目的は桐乃を怒らせることじゃないしな」

沙織「むむむ」

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 20:32:50 ID:DmlQTiC90
今原作ってどんな感じ?
桐乃と結婚した?

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 20:34:32 ID:IKiiiDpl0
>>55
ヒロイン全員京介に告白した状態で
次巻が最終回

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 20:35:32 ID:DmlQTiC90
>>58
なにそれこわい
というかバジーナも告白したのか

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 20:36:41 ID:kh5lH5L60
>>59え?今の俺妹ってガンダムとクロスオーバーしてんの?

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 20:39:42 ID:q216Qf7fT
>>61
誰がバナージだ

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 20:40:06 ID:kh5lH5L60
>>63シャア「えっ」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 20:40:39 ID:q216Qf7fT
>>64
お前クワトロだろ
少しは隠せよ

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 20:43:13 ID:kh5lH5L60
>>66クワトロ・バジーナ「なぜバレたし」

82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 21:14:22 ID:SncEhEjXO
>>68
何故もくそも
エンディングのテロップにおもいっきりシャアって書いてあったろ

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 20:36:17 ID:knanbTtfO
沙織「そもそも彼女が本当にキモいとか思ってるわけではござらんと思いますが」

京介「だからって直に言われて気持ちのいいもんじゃないからな。俺はそこまでマゾじゃない」

沙織「えっ」

黒猫「違うの?」

京介「なにその反応!?割と普通に傷つくんだけど!」

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 20:43:11 ID:knanbTtfO
沙織「話が逸れてきましたな。戻しましょう」

黒猫「……要はあの女狐から講和を引き出させたいってことでしょう?」

京介「だな」

沙織「つまり言い換えればきりりん氏を素直にさせればよろしいと」

京介「素直に……ねぇ」

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 20:48:14 ID:knanbTtfO
京介「俺があいつからそんなに好かれてる実感はないんだがな」

黒猫「……とかく愛憎は糾える縄の如し、よ。ことああいう手合いに関しては特にね」

沙織「故人曰く『可愛さ余って憎さ百倍』と言いますからな」

京介「なんか違う気がするが……まあいい」

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 20:52:41 ID:knanbTtfO
沙織「さすれば、一番簡単なのは嫉妬させることかと思いまする」

京介「嫉妬?」

黒猫「ここがあの女のハウスね」

沙織「お前が素直にならなければ、俺は他の女と遊び尽くすだけだぁ!」

京介「……どこから突っ込んでいいかわからん」

73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 20:58:14 ID:knanbTtfO
京介「つまり……どういうことだってばよ?」

沙織「来いよきりりん!意地なんか捨ててかかってこい!」

黒猫「……要は談合、茶番、狂言。そんなところね」

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 20:58:38 ID:dIe4BYKq0
さっさと書け

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 21:03:04 ID:knanbTtfO
京介「……なんとなく言いたいことはわかるが、そんな簡単に釣られるもんかね?あいつが」

黒猫「釣れるわね」

沙織「でしょうな」

京介「どんだけ煽り耐性ないと思われてんだあいつは……けど相手はどうすんだ?」

沙織「目の前にいるではござりませんか」

京介「は?」

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 21:07:07 ID:knanbTtfO
沙織「この作戦の主旨は男女が示し合わせていることにありますから」

京介「まぁ、そりゃそうだな」

黒猫「……言っとくけど私は厭よ」

京介「黒猫じゃないってことは……沙織が?」

沙織「Yes,I am!」 チッチッチッ

81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 21:14:21 ID:knanbTtfO
沙織「拙者じゃ不満でござるか?」

京介「いや、ていうかそもそも根本的な疑問があってだな」

京介「知り合い同士で遊んでてもそこまで疑問に思われるのか?」

黒猫「あの女なら特に問題はないと思うけれど……まあ沙織じゃ確かに男女って感じじゃないかもしれないわね」

沙織「ごもっともです。ならばとくと見せましょう、我が奥義を」

京介「?」

沙織「セーフティ解除!」

カチャ、シュルッ

京介・黒猫「!?」

槇島「改めまして御挨拶いたします。槇島沙織と申します、京介さん、黒猫さん」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10 23:53:31 ID:knanbTtfO
戻ったら落ちてたのでせっかくだから書き上げようかと
タイトル詐欺も甚だしいですが一応沙織√です


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 00:00:17 ID:TuFFfYTeO
次の土曜・高坂家玄関

京介「……よし、と」

桐乃「……ちょっと」

京介「……」 ガチャッ

桐乃「シカトしてんじゃないわよこのバカ!」 ガシッ

京介「……ちっ、なんだよ一体」

桐乃「今日は黒いのが来るんだけど」

京介「それで?」

桐乃「なっ……何その態度」

京介「お前には関係ない」 バッ

桐乃「あっ……」

京介「じゃあな」 バタン

桐乃「……なんなのよ一体」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 00:06:53 ID:aaB+m0d2O
黒猫「全く、朝から騒々しい雌ね」 ガチャ

桐乃「あっ、アンタ!さっきあにk……あのバカが出て行ったのよ」

黒猫「そう」

桐乃「なっ、なんでそんなそっけないワケ!?元々愛想ないけど」

黒猫「放っといて頂戴。そもそも私は了解を得ているもの」

桐乃「はぁ!?なんでアンタは知ってるのよ!」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 00:10:26 ID:TuFFfYTeO
黒猫「沙織も知ってるはずよ。『キモいから話し掛けられない』あなたと違って」

桐乃「ぐっ……」

黒猫「どうしても知りたいの?」

桐乃「な、何をよ」

黒猫「さぁて、何かしらね」 ニタニタ

桐乃「……キモ……!」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 00:15:35 ID:TuFFfYTeO
黒猫「まあ、知ってどうこうできるものでもないし」

桐乃「どういう意味よ?」

黒猫「あの人も雄、と言うことよ」

桐乃「まさか……」

黒猫「そのまさかよ」

桐乃「はぁぁぁぁぁ!?ありえないんだけどマジ!」 ギリリ

黒猫(……まずい、思った以上に愉しいわねこれ)

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 00:26:40 ID:TuFFfYTeO
黒猫「なかなか上機嫌でデート場所まで知らせてくれているけれど」

桐乃「どこよ!教えなさい!」

黒猫「それが人に物を頼む態度?」

桐乃「……お、教えてください」

黒猫「千葉の堕天聖黒猫様」

桐乃「……せ、千葉の堕天聖黒猫様」

黒猫「……っふ、上出来よ。しかし貴女、本当にブラコンね」

桐乃「うっさい黙れ!早くしなさいよ!」

黒猫「弁えない雌に話す口はないわね」

桐乃「……ぐぎぎ……!!」

黒猫(愉悦……!)ゾクゾク

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 00:32:18 ID:TuFFfYTeO
黒猫(そもそも都合良く事が流れすぎていることに平素なら気付きそうなものなのに)

黒猫「……まぁいいわ、私もついていってあげるわよ。どうせ暇だもの」

桐乃「……で、どこなのよ」

黒猫「秋葉原よ」

桐乃「はっ、オタク女か。人に媚びるのだけは得意ってワケ?」

黒猫(どの口が言ってるのかしら……)

黒猫「まあそういう訳で、行くわよ」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 00:40:57 ID:TuFFfYTeO
秋葉原・喫茶店

黒猫「使い魔の情報だと此処に気配を感じるとのことだけれど」

桐乃「相変わらずいちいち回りくどいわね、アンタ」

黒猫「見えた。あれね」

桐乃「フン。精々お手並み拝見と行こうじゃな……い……!?」


京介「……」ペラペラ
槇島「……」ニコニコ


桐乃「な……なに……なにあれ……!?」

黒猫(人間って……面白!)

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 00:49:19 ID:TuFFfYTeO
桐乃「初見でここまで絶望感を味わったのは生まれて初めてかもしれないわ……」

黒猫「全くね。艶やかな髪、整った顔、纏う気品、なんというか規格外の存在だわ」

桐乃「……」

黒猫「……で、どうするの?」

桐乃「しばらくは様子見、ね……怪しい宗教勧誘かもしれないし」

黒猫「……言い得て妙ね……」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 00:54:51 ID:TuFFfYTeO
京介「ん、黒猫からか。なになに、『目標、見に回る模様』?」

槇島「どうかいたしました?」

京介「いや、あいつらがもう来てるんだってさ」

槇島「なるほど」

京介「とりあえず俺達の関係を観察するつもりみたいだな」

槇島「そうですか。それは面白くなってきましたね、京介さん」 ニコッ

京介「あ、ああ……」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 01:01:09 ID:TuFFfYTeO
京介「……なんというか、全然いつもと違うからものすごく新鮮だな。いや、こっちが素なのか?」

槇島「そうですね……敢えて言うならばこちらの私が『デフォルト』とでも申すのでしょうか」

京介「今まで隠してきたってのにこんな事で明かさせちまって、なんか申し訳ないな」

槇島「いえ……京介さんのお役に立てるのであれば。ふふっ」

京介「……っ」 ドキッ

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 01:08:11 ID:TuFFfYTeO
槇島「お察しの通り、私は形から入ることで思考を切り替えるタイプでして」

槇島「同年代の友達が少なかった私はそうすることで役に『なりきる』ことで孤独を紛らわしてたんです」

京介「なんか色々と意外だな。あれだけ色々と気配りができる沙織がさ」

槇島「私を良くも悪くもこうしたのはだいたい姉さんの仕業なんですが……ちょっと長い話になりますのでまたの機会にしましょう」

京介「ああ。いつか聞かせてくれ」

槇島「はいっ」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 01:19:28 ID:TuFFfYTeO
槇島「ともあれ、そうしていくつもの『私』を持っている今となっては、どれが本当の自分かもわからなくなってしまっています」

京介「……なるほど」

槇島「……少し長居しましたね。きりりんさんもいらっしゃったみたいですし、そろそろ動きましょうか」

京介「そうだな……じゃあゲーセンでも行くか」 ポチポチ

槇島「かしこまりました」



黒猫「ようやく動くみたいね」

桐乃「次、どこに行くの?」

黒猫「知らないわよ。大方ゲーセンでも行くんじゃないかしら?」 ピッ

桐乃「ふぅん……」

黒猫(まだ半信半疑みたいね。無理も無いけれど)

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 01:28:34 ID:TuFFfYTeO
ゲーセン

京介「今更なんだけどさ」

槇島「はい?」

京介「猫背にしたり腰落としたり、姿勢低くなるよう工夫してくれてるんだな」

槇島「こ、これは私でかいから、癖で……」

京介「今日は監視がついてるからしょうがないけど、そんなに気にしなくていいと思うぜ」

槇島「あ、ありがとうございます……」 カアア


桐乃「並んで立つと妙にでかいわねあの女……」

黒猫「……」

桐乃「そういや沙織はどうしたの?見てないけど」

黒猫「家の都合で色々忙しいらしいわね。詳しくは知らないけど」

桐乃「あんなでかい女が二人も近くにいるんだから世の中狭いわね」

黒猫(ふぅ……ばれてはいない様ね)

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 01:35:54 ID:TuFFfYTeO
槇島「京介さん京介さん、エアホッケーでもやりませんか?」

京介「エアホッケー……すまん、やめておこう」

槇島「なんでですか?」

京介「俺が集中できない」

槇島「どうして……はっ」

槇島「京介さんのエッチー」ニヤニヤ

京介「びっくりするぐらい棒読みだったな今!」

槇島「京介さんだったらいくら見てもいいんですよ?うふっ」

京介「そういう根っこの所は大して変わらないんだな……」

槇島「見られるのは慣れてますから、色々な意味で」

京介「……そうか」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 01:48:24 ID:TuFFfYTeO
京介「んー……そうだ、プリクラでも撮るか?」

槇島「わかりました」

マシーン内

京介「あのさ、沙織」

槇島「はい?」

京介「いつものメガネ持ってるか?」

槇島「一応ありますけど、どうしてですか?」

京介「『沙織・バジーナ』とのツーショットも欲しくて、さ」

槇島「……!」

京介「どれが本当かわからないなら、どれも本当でいいんじゃないかって、俺は思うからさ」

槇島「……本当に、嬉しい事を言ってくれるじゃあないですか、京介さんは」 スチャ

沙織「拙者゙ら゙は、そんな京介氏が……」

京介「ん?」

沙織「秘密でござるよ!」 ニヤッ

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 01:51:13 ID:TuFFfYTeO
桐乃「なんでアンタとツーショットなんか……」

黒猫「偵察には近い方がいいでしょうに」

桐乃「近いだけで何も聞こえないんだけど?」

黒猫(この娘本当に可愛いわぁ……)

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 01:57:45 ID:TuFFfYTeO
京介「そろそろ頃合いかな」

槇島「そうですね……仕上げにかかりましょうか」


黒猫「もう結構な時間だけれど」

桐乃「外に出るみたいだけれど、帰るのかしら」

黒猫「まさか?」

桐乃「……どういう意味よ」

黒猫「言葉通りの意味よ。つがい同士がこのまま帰ると思って?」

桐乃「つ、つが……!」

黒猫「しっ」

桐乃「あそこは……!」

黒猫「あそこは?」

桐乃「……っ!!」 ダッ

黒猫「……さて、ここまでは予定通りだけれど」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 02:03:53 ID:TuFFfYTeO
桐乃「待ちなさい!!」

京介「あぁん?……桐乃!?」

??「どなたです?京介さん」

桐乃「こっちの台詞ね。アンタ、今から何処へ行こうとしてたワケ?」

京介「あぁ、妹だよ。俺にはキモくて話し掛けられたくないはずなんだが」

??「あぁ、彼女が例の。私は眞島薫と申します。京介さんにはお世話になっています」

桐乃「……っ、質問に答えなさいよ!」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 02:11:41 ID:TuFFfYTeO
薫「私達がこれから何処へ行こうと、妹である貴女には関わりのないことでしょう」

桐乃「はっ、そっちにはなくてもこっちにはあるのよ」

桐乃「お生憎様、アンタがこれから行こうとしてるラブホは、私がお兄ちゃんと一緒に行った所なのよ!」

薫「……本当ですか?京介さん」

京介「あ、あれは……」

桐乃「動機はどうあれアタシはアンタよりお兄ちゃんを愛してるし、逆も然りなのよ!」

京介「……」

薫「……わかりました。もう結構です」

バチンッ

京介「がっ!?」 バタンッ

薫「妹さんとどうかお幸せに!」 スタスタ

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 02:18:37 ID:TuFFfYTeO
京介「いっ……てぇ」

桐乃「ったく……はい」 スッ

京介「キモい兄貴で悪かったな」

桐乃「っ……でも、私も悪かったから」

京介「ほう?」

桐乃「アンタなんかを理解してくれる女が他にいるなんてね」

京介「もっと他に言い様ないのかよお前は……」

桐乃「素直じゃなくて悪かったわね」

京介「いや、お前らしくていいと思えてきた」

桐乃「……ありがと」

京介「……へっ」

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 02:23:55 ID:TuFFfYTeO
黒猫「話は済んだ?」

京介「黒猫」

桐乃「随分遅かったじゃない」

黒猫「貴女が勝手に突撃して割って入る隙間がなかったのよ」

黒猫「ま、貴女もこれでもっと素直になれるんじゃないかしら?」

桐乃「……ふん。あ、ありがと」

黒猫「どういたしまして」

京介「じゃあ帰るか、桐乃」

桐乃「うん」

京介(後は頼む)チラッ

黒猫(ええ)チラッ

桐乃「どうしたってたの?」

京介「いや、すぐ行く!」

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 02:28:52 ID:TuFFfYTeO
槇島「……はぁ」

黒猫「お疲れ様。二人は帰ったわよ」

槇島「黒猫さん」

黒猫「随分と回りくどい方法だったわよね、今更ながら」

槇島「……ええ」

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 02:36:16 ID:TuFFfYTeO
黒猫「……貴女、少なくとも前半は本気だったでしょう」

槇島「……」

黒猫「私はこのかりそめの関係に――すぐ壊れると知りながら――溺れてしまいそうだった。だから厭だと言った」

黒猫「けど貴女はそれを全てわかった上で受け入れていた。まるでそうでなければならないと言わんばかりに」

槇島「……」

黒猫「貴女の過去にどんな事があったか知らないけれど……自分を殺したって良い事はないと私は思うわ」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 02:40:13 ID:TuFFfYTeO
槇島「黒猫さんは優しいですね」

槇島「けど、私はまだ今はここから抜け出せそうにはありません。ですが」

槇島「それでも彼が私を選んでくれるというならあるがままを受け入れたい、とは考えたくなっています。狡いですよね?」

黒猫「……好きにすればいいと思うわ」

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 02:43:44 ID:TuFFfYTeO
後日

沙織「そんな事があったのでござるか」

黒猫「ええ。この女、お兄ちゃんお兄ちゃん言って必死で滑稽だったわよ」

桐乃「~~っ!」

京介「でも、素直なのもそうでないのも悪くないと最近は思えてきたわ」

桐乃「……あ、ありがと……」

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 02:50:21 ID:TuFFfYTeO
沙織「でも、拙者はこのコミュニティが大好きでござるから」

黒猫「……」

桐乃「あたしもよ」

京介「俺もな」

黒猫「……ええ」

沙織(だから今は、このままで。だけど――)




終わり

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 02:53:32 ID:TuFFfYTeO
やっぱり設定考慮すると沙織はくっつけづらいね
展開練り切れなくてすまぬ

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 02:54:34 ID:NpdwFIxN0
>>47 俺は貴方を大いに評価させていただく

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11 03:21:09 ID:QKDH7/sJ0
きりリーン

引用元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1360491140/l50
引用元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1360508011/l50